石垣島の旅
先日,5回目の石垣島の旅に出かけてきました。
そろそろ,マンネリ気味の夫婦生活です。
深酒をして,ゴルフをして、深酒をしてゴルフしてと、
愛撫パターンが一緒で、少し刺激が物足りません。
そろそろ、斬新なワザをあみ出して喜ばせたいと思います。
さて,そんな旅の中で一番の思い出は、
気温28度、湿度12%の快適快適の中でゴルフをしている時の事でした。
携帯電話が鳴り、着信表示を見ると、
いつも僕が服を買っているお店の店長からの電話でした。
「佐々木さん今お電話大丈夫でしょうか?」
「大丈夫ですよ」
「今回の冬物の中で、佐々木さんが好きそうなのありまして」
「えー!どういう感じのですか?」
「ちょっと毛足の長いニットなんですけど、かなりイイですよ」
「えー、高橋さん、僕、今、石垣島で半袖でゴルフしてるんですよ、
しかも汗かいてるんですよ。
ちょっと今、毛足の長いニットを着る自分が想像出来なくって.......」
「あっ!そうでしたか、なんて間が悪いんでしょうね、
今、東京と石垣島が繋がってるんですか?凄い事ですね!
まぁ、取り合えず寄せておきますので,帰って来たらぜひお越し下さい、
宜しくお願いします。」
「こちらこそ、宜しくお願いします」
そんな、やり取りの電話が面白くて、思い出してはニヤッとしてしまいます。
2番目は、いつも一緒にゴルフしてくれる知念さんの一言です。
僕が、ラフに入ったボールを探していると、
「佐々木、この時期のハブは冬眠前だから気をつけろよ!死ぬぞ!」
あまりにも衝撃的な言葉でした。
と言うのも、この知念さん、7年前くらいに、
「佐々木、俺はこのゴルフ場で100回以上ラウンドしてるけど、
ただの1回もヘビは見た事無いよ、怖がらなくても大丈夫さ〜。」
そう言ったのを僕は今でもハッキリと覚えてる。
それを、今更になって「ハブに気をつけろよ!死ぬぞ!」なんて、
飛び上がるくらいビックリしました。
それからと言うもの、短い靴下を強引にくるぶしまで上げて、
怪ししい茂みに入れたらボールは諦め、素早く暫定球を打ち、
慌てん坊ゴルファーになり、散々のスコアになりました。
挙げ句の果てに、14個持って行ったボールは最終ホールの
2打目を池に入れてしまい、とうとう底を突いてしまいましたました。
肩を落として池の横まで行くと、泥の中にボールを1個発見!
メーカーも分からないツルツルのボールを取り出し、
何とかホールアウト出来ました。
基本、ゴルフ三昧の旅ですが、そこにいつもドラマがあります。
今度は北海道に行きたいと思います。
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