JOKER
幼い頃から、エースで4番。
そして、街では「キング」と恐れられていた僕にとって、
「ジョーカー」とは無縁に生きてきた。
ジョーカー的な存在。
ジョーカー的な役割り。
最後のジョーカー。
意味は何となく分かる様な気がする。
ただ、この映画の「JOKER」は過酷に生きていた。
日に日に、「JOKER」に近づいていた。
日に日に、落ちていった。
妄想の中で生きる彼は、孤独だった。
妄想から現実。
そこから悲劇が始まるのだった。
僕は、嘘つきだ。
エースなんて夢のまた夢。
4番も打った事が無い。
「キング」から罵られた事はある。
そう、僕は「JOKER」の方に近い男なのだ。
しかし、「大貧民」の「JOKER」は最強でステキだ。
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