吉田カレー
みなさんこんにちは！
ちょっとイメチェンした高儀です。
さて、先日行ったカレー屋さんのお話。
事実をお話してどれだけの方が行きたい！
と思うでしょうか。
初めて降り立った荻窪。
その名も【吉田カレー】
家のベットでゴロゴロしながら、うっかりカレーの写真を検索。
チャーハンとカレーとラーメンの写真は検索にかけるとかなり危険である。
もう胃袋はカレーに興奮し始めていた。
そんな夢の宝箱の中でもひと際目立つカレーを発見。
人の食欲をものすごく掻き立てる具材、盛りつけに
気づけば最寄り駅と今日の営業時間を確認していました。
少し目を閉じればカレーの香りが鼻を通る
そんな錯覚に陥らせる
もはや魔力。
もうそれは荻窪の駅のホームで少しカレーの唾液が出た気がする程に
想像させた。。。。
期待を寄せながら
向かう道。
この先あんな思いをするなって思いもしなかったな。。。。
オープン時間に無事到着、もう何人か並んでいるご様子。
半分シャッターの降りた薄暗い急な階段に一列にならび、
先頭を見上げる度に少し酔いそうになる。
ここですでに異様な空気を感じていた。
オープン前に何人か店に入れてもらっていたのか、
オープン15分ですでに食べ終わった男性が2人降りてきた。
並んでいる間にメニューを決め待機。
店内の撮影は一切禁止。
かしこまりました。
順番がきて恐る恐る店内へ。
店のいたるところに注意書きが。。。。。。
この全部目を通さないとルールを破った者として
阻害させそうな、無言の圧力。
何も知らない私達はカレーが出来るまで、注意書きに釘付けでした。
でも決して、ヒソヒソ話なんて出来ないし
ちょっと曲がったスプーンでギャグなんか交わしたらどうなる事か
。。。。。。
刑務所に来てしまったと思った。
そして遂にカレーが出来、カウンターに取りに行きました。
あぁ、このカレーが食べたかったんだと一瞬気が緩む。
注意書きが頭を過る。
もう暗記してしまっていたのである。。。。
私達はもくもくとカレーを食べ、一気に水を飲み干し
雑にリップを直して即退席した。
もちろんお皿はカウンターに届けた。
極度の緊張感の中食べたカレーがこちら。
一生に一度出会えるか分からないぐらいの美味しさだった。
本当に美味しかった。
本当に。。。。。
きっとこのカレーへの思いが強すぎる店主の思いが店内を刑務所にしていたんだと
思います。
注意書きは行った方がその場で直接見てあの空気感を感じて欲しいのでふせておきます。
本気のカレーを食べたい方は、心してトライしてみてください！
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