銀のスニーカー
先日、とうとう38歳を迎えた佐々木です。
毎年言いますが、年齢は自分で決めていいそうです。
誕生日の朝、
目覚めと同時に次男坊からプレゼントを貰いました。
ベッドの枕元で、「お父さん、お誕生日おめでとう!」と言って、
「早く開けてみてよ」と急かします。
寝ぼけマナコで「ありがとう」言いながら、袋を開けると、
そこには朝から「日本酒が3本」鎮座しておりました。
「お父さん、それ好きでしょ」と朝の7時に屈託のない笑顔で言われるも、
今いち上手いリアクションをとれない.....。
すると、「もう1個の大きい袋も開けてみて!」と言われ、
そっちの袋を開けてみると、
そこには、「テンピュールの枕」が入ってました。
触り心地がよく、早速首の下に敷くと、
「お父さん、ちょっと俺にも貸して」と自分の首にあて、
「これ最高だね、ときどき使っていい?」と聞くので、
「どうぞどうぞ」と言うと、
「ヤッタ=」と言いながら何処かへ走り去って行きました。
嵐の様な、誕生日の朝でした。
お店に着くと、
いきなり「♪♪ハッピバースデー、ツーユー♪♪」とスタッフから合唱で迎えられ、
涙を堪えるのが大変でした。
生きてて良かった..........。
プレゼントで「銀のスニーカー」を頂きました。
あまりのカッコよさに、感動すら覚えました。
憧れの「銀幕デヴュー」です。
仕事を終え、静まり返った我が家に帰り、
朝もらった「日本酒」をぬる燗にして飲む。
すると、本日、2度目の涙が押し寄せる。
我が半生を振り返り、
「上出来、上出来」と呟く。
〆は、誕生日を祝って、
「1人焼きそばUFO」
違う涙が込み上げて来た........。
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