通信簿
先日、月に1度の連休を頂きました。
月曜日は、恵比寿でパーマのセミナー。
火曜日は、茨城でゴルフのセミナー。
まずは、恵比寿での闘い。
パーマの面白さを、若者達に伝えるために、
手に汗をかき、頭に汗をかき、
時折、精彩を欠き、ながらも一生懸命頑張った。
通信簿はすぐに手渡される。
講習が終わると、生徒さん達は配られたアンケート用紙に、
今日の講習評価を記入する。
色んな項目があり、
「とてもよかった」「ふつう」「いまいち」
の3つの中から◯をつけられる。
例えば、今日の講師の服装 声の大きさ 説明の仕方 資料 態度 などなど.......。
アンケートを見るときの緊張感は、未だに苦痛である。
とても怖いのである。
見ないで帰りたいのである。
そんな気持ちをよそに、
先にアンケート用紙見た先輩講師が、
勝ち誇った様に、
「佐々木、(ふつう)に◯がついてるけどさ、気にする事ないよ、最高だったよ」
殺意さえおぼえる........。
もちろん、先輩に対してである。
「ふつう」に◯ついてるけど、「ド ン マ イ」。
あの嬉しそうな、インチキな笑顔がムカつくのである。
あ〜そうですとも。
僕は、とてもとても、小さい小さい、人間なのだ。
僕ら講師の中では、
「とてもよかった」=「ふつう」 「ふつう」=「いまいち」 「いまいち」=「最悪」
と理解しているのである。
僕の講師仲間でも、とてもオシャレな人が、
服装に「いまいち」に◯をもらい、酷く落ち込んでいた。
講習内容ならギリギリ耐えられる。
自分の得意分野を否定されたら.......。
察します.....。
今回の通信簿は、みんな気を遣ってくれて、
「ふつう」に◯は無く、ホッと一安心でした。
生徒達の優しさに感謝します。
「おじさんを大切に........♡」。
そして翌日の茨城での闘い。
ゴルフの通信簿は、「いまいち」がズラリと並んでました。
特に、「左ヒザ」と「メンタル」部門は20年間ずっと、
「ひよわ」に◯がついてます。
もう治らない.......。
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