60周年
先日、僕の所属している任侠団体の
60周年パーティが「ホテル椿山荘」で行われました。
椿山荘デヴューです。
僕はこの任侠団体に所属して26年月日が経ちました。
60分の26です。
約半分お邪魔しています。
26分の1年目は、当時18歳の僕は、秋田で住み込みで修行していました。
6畳間に先輩と2人で苦楽を共にしていました。
そんな中、毎月の楽しみは東京から来る先生方のセミナーでした。
東京の香りがプンプンしてて皆さんカッコ良かったです。
いつか、あ〜なりたいな〜と秘かに思ってました。
そして、5年後、23歳の時1番憧れていた
東京の先生のお店にお世話になり、
たくさん勉強させて頂きました。
今何とか、こうして生きていられるのも、
師匠とこの任侠団体のおかげです。
60周年パーティ当日は、良く晴れた暖かいお天気でした。
日本全国からたくさんの方々がお祝いにかけつけて頂き、
総勢300人による、豪華なパーティでした。
ホスト役の僕は、各テーブルを回りワインをたくさん頂きました。
懐かしい人達との再会は、僕を懐かしくもさせ、楽しくもさせ、
笑顔で飲むお酒は、こんなに美味しいものかとつくづく思いました。
この任侠団体の素晴らしいところは、
今も昔も、先輩後輩全てが「滅私奉公」で動いてところだと僕は思う。
何歳になっても、どんな役職に就こうと、常に上には上がいる。
いつだって大先輩達が君臨している。
いつだって、そこには憧れの先生や師匠が僕らを見守っている。
いくつになっても、後輩であり、弟子でもあり、
自分の弱さやバカさを知っている方々たくさんいる。
過去は変わらない。
あらためて、僕はこの組織の偉大さを思い知りました。
職人人生もいよいよ後半戦に入り、憧れの人の生き様をロックオンしました。
とにかく素敵な60周年パーティでした。
お師匠様、素敵でしたよ。
写真は、師匠とその弟子達。
1人だけ、違う人がいます。
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