卒業式
お久しぶりです。
先日、長男の小学校の卒業式に出席してきました。
あんなに腕を振って、足を上げてた入学式とは別人となり、
気怠さと、恥じらいを全面に出しての入場には、
両親共々、「がっかり」を隠しきれませんでした。
人数が46人と少ない為、
一人一人が、壇上で将来の自分や、中学での自分をスピーチする。
イヤな予感は見事に的中する。
他のみんなは、元気に正面を見据えハッキリと大きい声で挨拶をしていく。
彼の緊張は、僕にまで伝わってくる。
いよいよ彼の番だ。
「きおつけ」さえ出来ず、オシッコを我慢してるのか、
モジモジ........モジモジ..............。
今にも消え入りそうな「か細い声」で、
「さききしゅうでしゅ。中学に行ったら勉強がんばります。」
パイロットになりたい。医者になりたい。サッカー選手になりたい。
みんなビッグな夢に向かってる中、
我が息子、mysonは、「まずは勉強頑張る」
しかも、殆どの人には聞き取れない程の「か細い声」だった。
彼のこれから人生を、体育館にいる誰もが心配した筈だ。
両親はこれからについて、作戦を練り始めた。
中学に入ったら素敵な友達に出会える事を心から願います。
「卒業おめでとう!」
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