北海道ツアー3
「チーム佐々木」VS「チームブリキング」
お昼ごはんを賭けての真剣勝負は続く。
ちなみに去年の支払い総額は¥15000。
もちろん今年も御馳走になる予定だ。
普段頼めない物まで注文できる。
フォアグラ丼や、キャビアラーメンに、トリュフの唐揚げを食べようと思う。
試合は3ホールをを終え、オールスクエア。
面白くなってきた。練習してきた甲斐がある。
続く4ホール目、ハンデ1の最も難しいホール。
佐々木は素直にダブルッパ! 兄貴ダボ。
名手ポックル痛恨の5パットの9.....完全にキレてる......。
スキッ歯、生意気にダボ。
続く5ホール、「チーム佐々木」2人共パーに対して、
「チームブリキング」ポックル泉、痛恨のダボ、ブリキングは普通にトリ。
「チーム佐々木」ここで6アップ!。
そこから一進一退が続くも前半終わって、チーム佐々木の8アップ。
何とか追いつきたい「チームブリキング」だが、
頼みのポックル泉が不調ではブリキングの歯茎はうめられない模様。
気を取り直すため、各自ガソリンを入れ始める。
冷たいビールを飲む者、もう一人も冷たいビールを飲む。
もう一人も.............そして、もう一人も........。そう全員が喉に流し込む。
マンデーバックナインに入ると、ここからブリキングが見事に暴れ出した!
ヘッドが暴れ出した!足も腰も右手も歯茎も暴れ出した!
7、12、8、5、7、6、7、5、17ホールを終えて、25オーバー。
ド素人である。
ポックル泉、声もかけず、目も見ず、ボールも探さず、黙々とパーを取りまくる。
「いずみく〜ん、ナイスパー!」ブリキング機嫌をとるも、
完全孤独の見事なスキッ歯。
しょうがない...............と僕は思った。
「いずみく〜ん、オレこうなるかと思って、金はいっぱい持ってきた」
ポックルが気の毒でしょうがない。
最終ホールを残して25打差。
勝負は明らかである。
さあ、どう出る「チームブリキング」!
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