レッスン２回目
アドレス グリップ ボールの位置を確認し、
いよいよテークバックに入りました。
ここで佐々木流の１つである、「手でひょいと上げる」作戦。
ヘタな奴は大体この作戦なのだ。
これが直らない。
まずは、それを直すために右の脇の下にグローブを挟み、
クラブ 両腕 肩の３角形を崩さず（Yの字）をワンセットにして、
９時の位置まであげる。体全体であげる。重い重い棒だと思ってあげる。
その時注意しなければならない事が多々ある。
まずはフェイス面、
フェイス面をしっかりと左手の甲と同じと考える。
そして、背骨を軸に低く始動し始める。
すると、自然と右足の内モモにチカラが伝わる。そして踏ん張る。
この時、我慢しきれず顔が上がってしまうのも佐々木流。
体が上下左右「ぐらぐら」するのも佐々木流。
日曜の夜はソロモン流。
「耐えろっ！」
次、９時の位置に腕が行った時シャフトは１２時。
これが、なかなか出来ない。
「体を捻ろっ！」腰より上を、頭を残して「捻ろーっ」
今までの悪癖はそう簡単にはとれない。
もう1時間が経ってしまう。
体がつらい......、ぜんぜんクラブを振ってないのに「ぜぇ〜ぜぇ〜」
「はい今日はここまで」
無情のホイッスルが聞こえた気がする。
落ちこぼれは、なかなか前へ進めない。
長い闘いがつづく............。
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